今回のクラウン"セダン"は、ボディサイズが大きくなりクラス感が増したクルマになっています。世界に向けて羽ばたくクルマとして基本性能を高め、大切な人を乗せる素敵なモデルに生まれ変わりました。
LEDを用いた薄型のヘッドランプは、シャープでワイドなスタイリングが際立つ表情と言えます。縦型に刻まれたグリルは、全体をフォーマルに演出するデザイン的な工夫だと感じます。
すごく伸びやかなスタイリングになっていて、最新のモデルという印象をリヤのテールランプのデザインでも表現しています。
モダンさが際立つ佇まいに加えて、木目をとても上手に配置するセンスの良さもあります。マルチカラーイルミネーションは、“行燈”をモチーフにした柔らかい光を演出してくれます。先進的なモニターなどとうまく組み合わせていて、実にバランスの良いクルマに仕上がっていると感じます。
後部座席の特に膝周りのスペースは、左右の座席の間隔もかなり広がっています。快適性へのこだわりとしては、 エアコン、オーディオ、シートの状態を手元のリヤマルチオペレーションパネルで操作可能です。心地の良い状況を簡単に作れることが嬉しいですね。
今回クラウン"セダン"を登場させたことで、セダンの魅力を再定義してきました。世の中にトヨタが訴えかける一台になっていると思います。ハイブリッドシステムは、2.5Lのマルチステージハイブリッドシステムです。日常的な速度域から高速域に至るまで、レスポンスに優れた応答性の高い、気持ちの良い走りを実現してくれるものです。
トヨタが開発したフューエルセルシステム。水素タンク 燃料電池スタックを搭載し、かなり力強くトルクフルな走りも期待できます。発生するのは水だけということで、まさに理想的な環境車と言えます。
静粛性にも徹底的にこだわっています。高剛性なボディを通じてしっかりと押さえ込んでいる要素もあります。新開発されたタイヤは、走行時の砂はね音や ロードノイズを抑えるように仕上げられています。
今回のクラウン"セダン"は、「REAR COMFORT」モードを新たに設定してきました。大切なご家族やゲストをおもてなしする乗り物として、ふさわしいモードと言えます。
今までのクラウンの価値を踏襲しながらも、まさに今の時代にふさわしい要素を結集してつくられたモデルです。乗員がストレスなく過ごすための工夫もありますので、ぜひ乗っていただきたい一台です。
記者発表されたばかりのクラウン "セダン"
その魅力をメディアにて大活躍中のモータージャーナリスト「藤島知子」がいち早く解説!
記者発表されたばかりのクラウンセダン。
その魅力をメディアにて大活躍中の
モータージャーナリスト「藤島知子」が
いち早く解説!